ドライフラワーのある暮らし!おすすめの飾り方、人気のドライフラワーを紹介

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花を飾るというと、まず思い浮かべるのは生花や鉢植えの花を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?

そんな中、近年ではSNSなどから注目されて花を飾る選択肢のひとつに「ドライフラワー」を選ぶ方が増えてきています。

ドライフラワーの最大の魅力は、長い期間楽しめるという事。例えば、リビングなどに飾るとしても、花の種類や条件にもよりますが半年以上楽しめるものが多いのが特徴です。

また、生花や鉢植えのように水やり等の日々のメンテナンスが必要でないことも取り入れやすいポイントとなっています。

飾る場所で知っておくべきポイント

直射日光と多湿を避ける

長い期間楽しめるドライフラワーを、より良い状態で飾るポイントのひとつに直射日光が当たり続けるような場所は避けることがあげられます。

ドライフラワーは色紙や洋服と同じで、直射日光に当たり続けると本来ならば、時間とともにゆっくりと色が褪せていくのを早めてしまいます。

あえて色を褪せさせることで、ドライフラワーの雰囲気として人気のある茶系で色の薄いアンティーク調に仕上げるという方法もありますが購入時の状況を長持ちさせたい場合は、避けるのが無難でしょう。

また、水分を抜くことで仕上げてあるドライフラワーの為やはり湿度が高い状況は好みません。湿度の高いところに置いておくと、すべてのものと同様ですがカビが発生してしまったり変色してしまうこともあります。

これらの点から、リビングなどで飾る際は湿度の変化が激しくまた直射日光が当たる可能性のある窓際などに飾ることは避けるとより長くドライフラワーを楽しむことができます。

適した温度

より適した状態は、湿度が40%以上にならない場所という事も言えますが、梅雨の時期や台風などが多くなる時期などの部屋の湿度は実は60%以上になっていることがあります。あえて、ドライフラワーの為に湿度を低くするということはもちろんですが、むしろリビング等一番自宅の中で過ごす時間が長い部屋は快適な環境にすることが多いはず。

人が過ごしやすいようにエアコンを適宜使用している部屋であれば、細かく注意を払わなくても飾る環境としては問題ないので、ご安心を。

ほこりをはらう

唯一飾ってからやったほうがいいメンテナンスをあげるとすると、ほこりをはらうこと。飾り続けていると動かすことがないので、どうしてもほこりがたまってしまうことがあります。

ほこりがついたままだと色も鮮やかに見えなくなり、汚れた印象を与えてしまうので、定期的にはらうことでより良い状態を保つことが出来ます。

ドライフラワーのオススメの飾り方

ドライフラワーのアレンジには、一番イメージされるのは丸型で壁などに飾るリースや今人気があるのはスワッグという形のものなどがあります。

丸型のリースには永遠や平和といった意味が込められていると言われており、海外では室内のリビングはもちろん玄関ドアに年中その季節に合ったリースを飾ることが生活の一部になっています。

今一番人気なのはスワッグで、花束を上下逆さまにしたものを壁にかけて飾るというもの。リースより自由なアレンジで自分のお好みのものを見つける楽しさもあります。

それ以外にも、籠に寄せ植えのようなアレンジをしたものや木の実の中身をくりぬいて、その中にアレンジをするものブッタナッツアレンジというものがあったりと、また小さなアレンジをいくつか繋げてガーランドスタイルで飾るといったものなど、ドライフラワーのアレンジは多種多様になってきています。

そんな、さまざまなアレンジがあるドライフラワーをリビング等に飾るにはどうしたらいいか、お悩みの場合、まずリビングのどこに飾りたいかをイメージすることからスタートします。

飾りたい壁の大きさはどのくらいあるのか、壁の色は何色なのか、またリビングの雰囲気はかわいい雰囲気なのかかっこいいのかなどでアレンジの種類や使っている花材などの種類を選んでいくことができます。

加えて、自宅が賃貸で壁に画びょうなどで穴をあけられないという場合は置き型のアレンジを選ぶという方法もあります。アレンジによっては画びょうなどを使わなくてもそもそもドライフラワーが想像以上に軽い為、マスキングテープなどを使って貼ることで飾れることもあります。

それぞれの自宅の事情に合ったアレンジを選んで楽しめることもドライフラワーが人気となっている理由なのではないでしょうか。

人気のドライフラワーの種類とは?

実際にドライフラワーを飾る場合、何を選んだらいいかということもお悩みのポイントになるかもしれません。まずは種から育てるというわけではないので、自分が気に入った見た目のドライフラワーを選んで飾るのが一番気分が上がる方法です。

色や形、最初からアンティーク風なものから生花と間違えてしまうくらいに彩りがはっきりとしたものなど、近年ではドライフラワーとして販売されている種類は驚くほど豊富になってきています。

数多いドライフラワーの中から好きなものを合わせていくのが一番のオススメです。

ただ、もしたくさんの中から選ぶのが難しい、できるだけより長持ちするものがいいという場合にオススメな花材をいくつかご紹介いたします。

ユーカリ

まずはユーカリ。ユーカリは葉っぱも丈夫なものが多い為、さまざまなアレンジに使用されています。

ユーカリと言っても品種はさまざまにあり、丸葉のポポラスユーカリ、小葉のグ二ユーカリなどがあります。花を主役とすると、どうしても脇役な印象になりがちですが、かっこよさを演出したい場合などにはあえてユーカリだけ飾ってみるというのも素敵です。

ヘリクリサム

続きましてヘリクリサム。キク科の花で、ドライフラワーのアレンジではこちらもよく使用されています。

ドライフラワーのアレンジではありませんが、ハーバリウムの花材としてもよく使用されていた花でもあります。花の大きさは5cm前後と小さめの花ですが、形状も色もとても長持ちするのでリースなどには大変オススメな花材です。

パンパスグラス

また、こちらは近年目にする機会が急増したのがパンパスグラス。

大きなススキのような形状ですが、そのフワフワな見た目がウェディングの会場装飾やブーケに入れる花材としても人気があります。リビングなどに飾る用に購入される場合も多くなっています。

紫陽花(あじさい)

人気の花材といえば、紫陽花もあげられます。花瓶に1本ドライフラワーの紫陽花を飾るだけでも部屋の雰囲気を変えられる主役級の花材です。

中でもアナベルという品種は、ドライにしたての頃は黄緑色が鮮やかで目を引き、経年することでアンティーク風なベージュ色に変化していき、その様子も特に人気の要因となっています。

ワイルドフラワー

最後にワイルドフラワーと呼ばれている花材です。ワイルドフラワーとは、プロテアやピンクッションなどのことをいい、南半球原産の花を総称したものです。

花といっても花びらがあるものとは異なり、その造形は木の実のようなものからまるでタワシのような不思議な形のものまでさまざまです。アレンジにひとつ入っているだけでもその存在感は抜群です。

ドライフラワーを飾って、花のある生活を

花を飾りたいと思った時に、生花や鉢植えなどももちろん素敵ですが飾る場所や飾る方法のポイント、またオススメの花材などを知ることでドライフラワーを飾るという選択肢を選んで、花のある生活を過ごしてみてはいかがでしょうか?

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