観葉植物をもっとおしゃれに飾りたい方に。プラントスタンドの選び方とおすすめ6選
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「観葉植物を置いているけどなぜかパッとしない」といったお悩みはありませんか?じつは飾り方を一工夫するだけで、部屋の印象は変わって見えるんです。本記事では、観葉植物を飾るためのアイテムとして「プラントスタンド」をご紹介します。魅力や選び方とともに、おすすめのプラントスタンドもお伝えしますので、ぜひお気に入りの一台を見つけてくださいね。
プラントスタンドとは
プラントスタンドとは、鉢花や観葉植物などの鉢物を置くために使用する、脚や支柱がついた台のことです。別名、「プランタースタンド」「フラワースタンド」とも呼ばれています。
鉢物を置く前提でつくられているため、同じ鉢台として使用できる「スツール」と違い、強度と安定感のある点が特徴。複数の鉢を段違いで置くことができる多層タイプや、テーブルの上で使用するコンパクトタイプもあるので、インテリアに合わせて取り入れることも可能です。
プラントスタンドの3つの魅力
鉢を置くための台、これこそがプラントスタンドの役割です。しかし、ただの設置台ではない、プラントスタンドならではの魅力もあります。ここでは、お部屋に取り入れたくなる3つの魅力についてご紹介します。
インテリアにメリハリがつく
観葉植物を床に直置きすると「周囲の家具とのバランスが合わない」「隣り合った植物の鉢や葉っぱが重なってきれいに見えない」といったことが起こり、インテリアとしての魅力が半減してしまうことも。
そんなときはプラントスタンドを利用してみませんか?周囲との高低差ができるため、ディスプレイにメリハリがつき、植物も見やすくなります。また、鉢と異素材のプラントスタンドで飾ることによって、インテリアのアクセントにもなるでしょう。
お手入れがしやすくなる
プラントスタンドを利用することによって、目線が上がり、植物のお手入れがしやすくなります。水やりや根本の枯葉除去、土の乾き具合の確認など、日々の管理をもっと簡単にしたい人におすすめです。
植物にとってより良い環境づくりになる
室内の観葉植物と窓の位置が離れている、といったことはありませんか?多くの観葉植物にとって、日当たりのいい窓辺と風通しのいい環境は好条件。腰窓であればプラントスタンドを用いて、窓に近い場所に観葉植物を置いてあげましょう。丈夫に育てるためにはより良い環境づくりが大切です。
プラントスタンドの選び方
インテリアとしても植物を育てるサポート役としても便利なプラントスタンドですが、どれを選べばいいのか悩みますよね。大切なのは、お部屋と植物に合うものを選ぶこと。プラントスタンドを選ぶ際に、押さえるべきポイント3つを整理しておきましょう。
素材
プラントスタンドの素材は、一般的に木やアイアンが使用されます。それぞれの素材が持つ特性と、空間に与える印象をご存知ですか?
木製
木製のプラントスタンドは、あたたかみのある雰囲気が特徴。自然な風合いや木目は、ナチュラルな空間にぴったりです。木製のスタンドを使用することで、自然の要素が強くなり、リラックスした雰囲気の演出につながるでしょう。
アイアン製
アイアン製のプラントスタンドは、落ち着きのあるおしゃれな雰囲気が魅力です。デザインの自由度が高く、無骨さを生かしたものや曲線が美しいエレガントなものなど、さまざまなテイストから選ぶことができます。サビにくいため、玄関先やベランダなどの屋外でも使用可能です。
大きさと高さ
購入前に、飾る鉢のサイズがプラントスタンドに合うのかを確認しておきましょう。鉢のサイズは「号(ごう)」という単位で表されます。1号鉢の口径は約3cm、以降は2号約6cm、3号約9cmと、号数が大きくなるごとに約3cmずつ大きくなります。
プラントスタンドに対応する鉢のサイズは「号数」や「cm」で表記されているので、ご自宅の鉢サイズがわからない場合は実際に測ってみましょう。
また、プラントスタンドの高さは商品ごとに異なります。パキラやフィカスなど背が高くて上に伸びる観葉植物の場合は低いプラントスタンド、ポトスやオキシカルジウムなどツル状に成長する植物の場合は高さのあるプラントスタンドがおすすめです。
置き場所
キッチンやリビングなど、さまざまな空間に置くことができるプラントスタンド。どんなシーンで使用するのか、置き場所を決めておくとよりスムーズに選ぶことができます。ここでは、場所別の選び方についてご提案します。
床
床に配置する場合、誤って転倒しないためにも、重くて安定性のあるプラントスタンドが一番。プラントスタンド本体が軽いときは、耐荷重に注意して重さのある鉢を乗せてみましょう。
キッチンや洗面スペースなど家事動作が多い空間では、動線のじゃまにならないスリムな形を選ぶことが重要です。気になるプラントスタンドがあれば、サイズを確認して、置いたときに動きを遮らないかイメージしてみましょう。
机や棚
食卓や本棚など、限られたスペースで小さな観葉植物を育てている方も多いのではないでしょうか?プラントスタンドは床に置くタイプが一般的ですが、最近では4号(直径約12cm)以下のミニ観葉向きタイプも販売されています。
卓上に置けるコンパクトなプラントスタンドであれば、鉢物の代わりに花器を乗せて花を生けることも。鉢台として、ときには小物台としても使用することを想定して選ぶと、さまざまなシーンで楽しむことができるはず。
おすすめのプラントスタンド6選
シンプルな名脇役|プランタースタンド Lサイズ
シンプルなデザインでどんな空間にも溶け込みやすいプランタースタンド。上下の向きがなく、スタンドを逆転することによってディスプレイの高さを変えられる2wayタイプとなっています。
厚みのあるブナの木でつくられたプランタースタンドには、モンステラやフィカス・ウンベラータのような大きくてボリュームのある観葉植物がおすすめ。スタンドのサイズは高さ20〜42cmの全4種類です。ツル性の観葉植物を飾る場合、一番小さいSサイズだと床についてしまう可能性があるので注意してくださいね。
優雅な曲線が美しい|プランターベース
優雅なアイアンの曲線が美しいプランターベースは、高さの異なる2つの鉢置き台がポイント。植物同士がじゃまにならない程よい距離感で設計されているため、1つ1つをより美しく鑑賞できるでしょう。
色はブラック・ホワイト・オレンジの3色展開。元気が出そうなオレンジ色は、観葉植物とのコントラストが際立ち、空間をグッと引き締めるアクセントになりそうですね。
経年変化を楽しむ|Creer(クレエ)|JUGLASフラワースタンドL
天然のラタンでつくられたJUGLASフラワースタンドは、使い込むほど経年変化の色合いを感じることができるプラントスタンドです。全4サイズ展開なので、高さ違いで揃えるのもおすすめ。植物の成長とともに、だんだんと飴色に変化していくラタンの様子を楽しんでみませんか?
網目のすき間から鉢の姿も見えるため、置く鉢によって違った魅力を放つのもJUGLASフラワースタンドの魅力。お気に入りの鉢を置いて、より居心地のいい空間づくりを目指してくださいね。
八つ目編みバスケット|Creer(クレエ)|UTILE Octa ポットスタンドS
UTILE Octa ポットスタンドは、アイアンの土台と水に強い八つ目編みのバスケットが組み合わされたプラントスタンド。ラタン風のバスケットは水に強い素材でつくられているため、汚れた場合は丸洗いも可能です。鉢をすっぽりと覆ってくれるので、購入したままのプラスチック鉢を隠すことができるのもうれしいですね。
高さのあるバスケットは、フィカスやパキラなど直立に成長する植物だけではなく、アイビーやポトスなどのツル性の植物との相性も抜群。鉢が2つ以上入るワイドタイプもあるので、観葉植物と雑貨を一緒に飾るのもおすすめですよ。
食卓を華やかに|DI CLASSE (ディクラッセ)|Orino プランタースタンドS
Orino プランタースタンドは、照明メーカーであるDI CLASSEが取り扱うプランター「Orino」専用のプラントスタンドです。気品のある細い真鍮色のスタンドは、和洋どちらのインテリアにも合うデザイン。引っ越しや新築のお祝いに、専用のプランターと一緒にプレゼントするのもおすすめです。
床上ではなく、机や棚に置く小さめサイズのプラントスタンド。専用鉢のサイズはS(3号用)とL(4号用)の2種類です。アジアンタムやペペロミアなどのミニ観葉を入れて、卓上を華やかにしてみませんか?
スタイリッシュなアイアン|WEST VILLAGE TOKYO (ウエストビレッジトーキョー)|KNOP plant stands[3 piece set]
アイアン製のスタイリッシュな印象が強いKNOP plant stands。植物の魅力を引き立たせるシンプルなデザインで、高さの異なる3つのスタンドが空間に立体感を生み出します。排水性・通気性に優れ、屋外でも使用できる便利なプラントスタンドです。
クールな見た目なので、おしゃれなサボテンやリプサリスなどの個性的な品種を飾るのにおすすめ。高さが40cm以上あるM・Lサイズに起立性とツル性の観葉植物、高さ25cmのSサイズにコンパクトな多肉植物を置いてメリハリを出すのも素敵ですね。
プラントスタンドを使って観葉植物を飾ろう
「空間にメリハリがないな......。」と思ったら、プラントスタンドを使って観葉植物を飾ってみるのはいかがでしょう。立体感が生まれて、居心地のいい空間づくりの手助けをしてくれます。インテリアの雰囲気や植物に合わせて、プラントスタンドを使ってみてくださいね。