北欧インテリアにプラスしたい!ワンランクおしゃれに見える、おすすめランタン4選
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お気に入りの北欧の家具やカーテンをそろえても、いまいちおしゃれに見えないなんて悩みはありませんか?インテリアをワンランクおしゃれに見せたいときは、間接照明としても使えるランタンをおすすめします。
ナチュラルな素材やデザインの北欧インテリアは、やさしい光を灯すランタンと相性がよく、リラックスできる空間を演出してくれますよ。
この記事ではランタンの種類や選び方、おすすめなどをご紹介します。ぜひステキなお部屋づくりの参考にしてください。
北欧インテリアには欠かせないランタン
デンマークやスウェーデン、ノルウェー、フィンランドなどの北欧の地域では、冬が長く日照時間が短いという特徴があります。
午後3時ごろには暗くなるため、必然的に家で過ごす時間は長くなります。そのため、北欧の人々は家での生活を大事にしようと、居心地のいい空間づくりにこだわるように。
照明もそのために欠かせないアイテムと考えられ、目に光が直接あたらず、やわらかい光を放つ間接照明やランタンが好まれています。北欧の人々は照明を上手に使って、自分たちが過ごしやすい癒しの空間をつくっているのです。
ランタンとは?
ランタンとは手で持ったり、引っかけたりできる吊り下げ型の照明器具です。簡単に持って移動でき、光源のまわりに囲いがあるため風に強いメリットがあります。室内で手元を明るくしたり、キャンプなどアウトドアを楽しむときにも使える便利アイテムです。
古くはオイルやロウソクが使われていましたが、現在ではLEDや蛍光灯のランタンも多く見られます。ちなみに日本の伝統的な提灯もランタンの一種です。
ランタンの役割
ランタンは持ち運びができる照明器具ですが、明かりを灯す以外にも以下4つの役割があります。ひとつずつ見ていきましょう。
テーブルライトとして
ランタンというとアウトドアで使うイメージがありますが、室内でも使うことができます。たとえば手元を明るくしたいときは、ソファやベッドの横に置けばテーブルライトにもなります。明るすぎないやわらかい光は、リラックスしたいときや寝る前のひとときに丁度いいですね。
インテリアのアクセントとして
ランタンはデザイン性や光の演出で、インテリアのアクセントにもなります。テーブルの上に置いたり、フックがあれば引っかけたりできるので、ランタンを間接照明代わりにできるのです。お部屋の一部や手元を明るくしたいときに便利なうえ、ランタンのやわらかい光でおしゃれな空間を演出します。
非常時には懐中電灯として
ランタンは持ち運びができるので、非常時に懐中電灯として使うことができます。普段はお部屋のインテリアや手元を明るくするための照明として使い、非常時には懐中電灯にもなる便利なアイテムです。いざというときのためにお部屋に置いておくと安心ですね。
癒しアイテムとして
ランタンのやわらかい光には、ロウソクや焚き火などと同じような効果が期待できます。ゆらゆらした光を見つめていると、リラックスしてきて眠くなった経験はありませんか?
光が直接目に入らないほんのりとした明かりは、緊張をゆるめ深いリラックスタイムへと導いてくれるでしょう。
ランタンの種類
ランタンは大きく分けると、これからご紹介する3つの種類があります。種類によって特徴やメリット、デメリットが変わってきますので、確認していきましょう。
オイルランプ
オイルのランタンは灯油やパラフィンオイルが燃料として使われています。レトロなデザインが多く、おしゃれな雰囲気です。オイルタイプのランタンは古くから使われていますが、現在もアウトドアなどでよく使われている人気のランプです。
灯油などのオイルを使うため、アクシデントによる火災や一酸化炭素中毒の危険も考えられます。くれぐれも室内での使用は控えましょう。オイルランプのデザインが好きな方は、オイルランプ風のLEDランタンもありますので、取り入れてみてはいかがでしょうか。
キャンドルランタン
キャンドルランタンは、ロウソクに火をつけて使用します。オイルランプと同じく、古くから使われているランタンです。ゆらゆら揺れる炎は見ているだけで癒され、ほんのりとした明るさは静かな時間を演出してくれるはず。
ロウソクを使うため、「近くに燃えやすいものがないか確認する」「安定した場所に置く」などの対策をして火災を防ぎましょう。使い終わったら火を消すことも忘れずに。
LEDランタン
LEDランタンはLEDを使ったランタンです。オイルやロウソクなどの燃料を使わないので、室内でもアウトドアでも安全に使うことができます。
LEDは比較的長持ちするので、メンテナンスにも時間をかけなくていいので便利ですね。ソーラーやUSBの充電式と電池式があるので、ご自身の使いやすい方を選びましょう。
ランタンの選び方
室内かアウトドアか?
使用場所が室内かアウトドアかによって、最適なランタンを選びましょう。
室内で使う場合
オイルランプやロウソクなどのランタンを室内で使用する場合は、落下や転倒による火災や、一酸化炭素中毒を引き起こす可能性もあります。LEDランタンは安全に使用できるので、室内ではおすすめです。
アウトドアで使う場合
電源がない場所でも使用できるのが、オイルやロウソクのランタンです。ゆらゆら揺れる炎はリラックスタイムや雰囲気づくりにも適しています。
オイルやロウソクを使用するランタンは、熱くなるので火傷に注意しましょう。また一酸化炭素中毒の恐れがあるので、テントの中では使用できません。
充電方法は?
LEDランタンは、充電方法によってメリットやデメリットが異なります。使いやすい充電方法を選びましょう。
ソーラー式充電の場合
ソーラー式充電のランタンは、太陽光で充電して使える照明器具です。コンセントがない場所でも使えるメリットがあり、キャンプをするときや災害時に重宝します。自然エネルギーを使うのでエコ派の方にもおすすめです。
しっかりと光に当てる必要があるため、USBなどの充電方法よりも充電に時間がかかります。購入前に充電時間の確認をしておくといいですね。
USB充電の場合
USB式は必要なときに、コンセントやパソコンから充電ができて便利です。電池式のように電池を買い忘れて使用できないなどの煩わしさもありません。
停電や非常時など電気が使えない場合は、充電が切れると使用できなくなってしまうので注意しましょう。
誰が使う?
ランタンを使う際、家族構成やペットの有無なども考慮に入れましょう。たとえば小さいお子さんやご高齢の方、ペットがいる場合にはアクシデントでランタンを落としたり、倒したりしてしまうかもしれません。
オイルやキャンドルタイプだと火災やヤケドの心配もあるので、LEDタイプを選んでおくと安心です。
【タイプ別】おすすめランタン4選
今回は、家での使用に向いているLEDランタンを中心にご紹介します。
充電式のランタン
デンマーク製|ROSENDAHL COPENHAGEN (ローゼンダール社 コペンハーゲン)|ソフトスポットソーラー
ローゼンダール社 コペンハーゲンはデンマークのライフスタイルブランドです。コロンと丸いフォルムで、シンプルながらおしゃれなデザインのランタンです。充電方法はソーラー式とUSB式の2通りで、日中は陽の当たるところに置いて充電しておけるのでエコですね。
懐中電灯としても|angcan|4WAY LEDランタン
木製ハンドルと伸縮するシェードが特徴のランタンです。デザインは北欧風でシンプルなので、インテリアになじみやすいですね。吊り下げる、置く、角度を変える、懐中電灯と4WAYで使えるのがおすすめポイントです。
電池式のランタン
オイルランプ風|BRUNO(ブルーノ)|LEDランタン
レトロなオイルランプのデザインで、光源はLEDです。火災や一酸化炭素中毒を気にせず、オイルランプの雰囲気を味わいたい方にピッタリです。色も5色と豊富なので、ご自宅の雰囲気やテーマカラーに合わせて選べますね。
キャンドルランタン
ガラス製|HOLMEGAARD(ホルムガード)| キャンドルホルダー
ホルムガード社は、デンマーク王室御用達に選ばれているガラスブランドです。熟練の職人による吹きガラス製法が、美しい曲線のデザインを引き立てています。燃料がロウソクなので、火災を防ぐために取り扱いには注意しましょう。
ランタンスタンド
吊るせる|山崎実業|tower 高さ伸縮ランタンスタンド
お手持ちのランタンを吊り下げて使えるスタンドです。シンプルなデザインで高さが調節できるので、用途に合わせて使えます。
ランタン以外に、観葉植物やスピーカーなども吊り下げられます。ランタンの置き場所に困ったら、スタンドも検討してみてはいかがでしょうか。
使ってわかる、さまざまなランタンの魅力
ランタンは室内に取り付ける直接照明や間接照明と違って、手で持ち運びができるメリットがあります。明かりが欲しいときにすぐに使えて便利ですね。またリラックス効果も高いので、ゆったり過ごしたいときにピッタリです。
ひとつ持っていると室内でもアウトドアでも使えて、インテリアのアクセントにもなる優れもの。北欧スタイルのインテリアとも相性バツグンなので、ぜひ生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。