ぬくもりを感じる、おしゃれな木のまな板6選

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料理をする時に必ず使う、まな板。みなさんはどんなものを使っていますか?

しっかりとした材質のプラスチックのまな板も良いですが、刃当たりが良く、切る際に心地よさを感じられる、木のまな板を使ってみませんか。

今回はキッチンインテリアにも映える、木のまな板についてご紹介していきます。

木のまな板のメリット・デメリット

メリット

木のまな板は、包丁をやわらかく受け止め、刃の滑りもありません。

そのため、腕も疲れにくく、心地よく使うことができます。さらに、刃が痛むのも防いでくれます。

加えて木目のナチュラルなデザインは、いつも使うキッチンをおしゃれに見せてくれます。

デメリット

プラスチックのまな板よりも傷つきやすいということが挙げられます。傷つきやすいので、傷の部分に雑菌が繁殖してしまうことも。

適切なお手入れをしないと、まな板の破損やカビの原因になってしまいます。

使う前と使う後に注意する点についてもまとめているので、一緒に見ていきましょう。

木のまな板の選び方

素材で選ぶ

木のまな板といっても様々な素材があります。それぞれの素材によって特徴があるので、見ていきましょう。

檜(ヒノキ)

檜は初心者にも扱いやすい素材です。お風呂の浴槽の材料としても使われており、水に強いです。さらに、抗菌性や防虫性もあり、木のまな板の定番とも言えます。

檜はとても良い香りがするので、リラックス効果があるとともに、気になるまないたへの食材の匂い移りも軽減してくれる効果があります。

人によっては匂いが気になる方もいるかもしれません。不安な方は、実際にお店の売り場などで確認するのが安心でしょう。

ひば

ひばには「ヒノキチオール」という成分が含まれており、強い抗菌作用が期待できます。

耐水性や匂いがつきにくいこともあり、まな板に最適な素材です。

ひばの生育には時間がかかるので流通量が安定しにくく稀少性があり、他の素材よりも値段が高いものが多いです。

銀杏(イチョウ)

銀杏はとても柔らかい素材です。そのため、長い時間使っていても疲れにくく、負担になりません。適度な油分も含んでおり、水はけもよいです。

抗菌性が弱いため、かびやすいというデメリットもありますので、使用後はしっかり乾かしておきましょう。

桐(キリ)

他の素材よりも安価に買うことができ、持ったときの軽さや使用後の乾きやすさが魅力です。取り入れやすさはありますが、その軽さゆえに、安定性が無いところはデメリットにもなります。

オーク

北欧テイストの家具や床材などによく使われているオーク。そんなオーク素材のまな板もあります。水に強く、腐りにくいのが魅力です。

防虫性や菌類に強いタンニンを含んでいるので、調理の場にもぴったりな素材です。美しい木目調も特徴。

形で選ぶ

長方形のものや丸形のものがあります。まな板といえば、長方形のイメージが強いですが、丸形のものも便利です。丸形は奥行きがあることにより、食材がこぼれにくくなっています。

収納に場所をとらないところ、キッチンのインテリアとしてもおしゃれなところも嬉しいですね。

ただ、長ネギやニラなど長い食材を切るときは少し不便です。

付属品も視野に入れて選ぶ

まな板を立てる自立スタンドがあれば、洗って乾燥させるときに便利です。まな板自体にスタンド機能がついているものもあるので、商品の説明もよく見て行きましょう。

木のまな板の使い方、お手入れの仕方

木のまな板は、使う前から使用後までのお手入れが必要です。少し手間はかかってしまいますが丁寧に使うことで愛着も深まります。

使う前

表面が乾燥した状態で使ってしまうと、食材の汚れやにおいがついてしまいます。

水の膜をつくるため軽く水で濡らし、布巾で拭くようにしましょう。

使用中

汚れやにおいがつきやすい肉や魚などを洗ったあとは、必ず水で流します。もしくは、まないたシートや切った牛乳パックを敷いて使うのもおすすめです。

使用後

使い終わったらすぐに、タワシで洗浄します。食器用洗剤を使いすぎると、木材の油分まで落としてしまうので少量の洗剤で十分です。

仕上げに除菌スプレーや熱湯消毒をすると雑菌の繁殖をさらに防ぐことが出来ます。

湿気の無い場所に収納するようにし、乾燥させます。もし扉付きの場所に収納するのであれば、除湿剤を置いておきましょう。

基本は手洗いが必要なものが多いですが、最近は食器洗浄機対応のものもあります。食器洗浄機は熱湯での消毒や高温での乾燥も行ってくれるので、対応しているものを選ぶのも一つでしょう。

おすすめのまな板6選

スタンダードな長方形のものと、キッチンインテリアにもおすすめな丸形のものをそれぞれご紹介していきます。

どんな切り心地が良いか、お手入れの方法は自分に合っているか、またキッチンのインテリアに合うかどうかなど、ぜひ参考にしてみてくださいね。

長方形 ひのきまな板 39×24cm

安心の日本製の檜のまな板。一番の特徴は木製でありつつ食器洗浄機に対応しているところです。

「お手入れが大変そう……」と木のまな板を使用するのをためらっていた方にも取り入れやすい商品になっています。

手軽に木のぬくもりや柔らかさを感じながら料理をしたい方におすすめです。自立するスタンドが付いているので収納も楽です。

TAKEMI 竹美 まな板 3点セット 大中小セット TM-CB3P

天然の竹製まな板の3点セットです。用途に合わせて使い分けることができます。

また、3点並べるとちょっとしたインテリアとしても楽しめます。竹製なので、包丁の当たる音が心地よく、爽快です。

梅沢木材工芸社 青森ひば軽量まな板 39×24×1.5cm

日本三大美林の一つにも数えられる青森ひばをつかったまな板です。その抗菌力・安息効果・防虫効果・消臭脱臭効果は、各研究機関でも証明されています。

特にその抗菌力が素晴らしく、木のまな板に起きやすい黒ずみを防いでくれる優れものです。

また、熟練の技術で反りを防止する加工も施されており、長く使うことが出来ます。

梅沢木材工芸社 東濃桧の丸型まな板

建築材の一大ブランド、東濃桧で作られたまな板です。木目が木材と並行でまっすぐなものを厳選しており、美しい木目に加え、反りや割れにも強いです。

一部の縁が一直線になっており、自立するので使わないときはすぐキッチン内に立てかけておけます。

栗原はるみ 木製丸まな板 大

有名な料理家の栗原はるみさん考案の丸いまな板です。素材には四万十檜を使用しており、香りがとても良いとの口コミも。

ヒノキを使用しているため、誰にでも扱いやすい商品です。こちらのまな板にも自立するスタンドが付いています。

¥7,480

MOEBE ムーベ カッティングボード Lサイズ

北欧のインテリアが好きな方に特におすすめのまな板です。シンプルかつ多目的に使えるのが嬉しいですね。

料理の配膳にも使えるので、食卓を素敵にしてくれます。物をあまり持たないミニマリストのスタイルに憧れる方にもおすすめしたい一品です。

あたたかみあるまな板のある暮らし

今回はあたたかみや、柔らかさを感じることのできる木のまな板について紹介しました。忙しい現代、便利なものが重宝されがちですが、丁寧に暮らしを楽しんでみませんか?

まな板は毎日使うので、自分の生活スタイルや好きなインテリアに合わせて選び、気分を上げていきましょう。

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